FOUNDRY鋳造部門

中子工場

九州地区では中子工場を門司熊本で持っており、自動車関係(四輪及び二輪)から各種産業機械、建築金物まで幅広く対応をしています。
中子プロセスは九州工場でシェルモールドとペプセット、熊本工場はシェルモールドでの造型となります。
シェルモールドマシンは水平・垂直とを持ち、金型適応サイズは九州工場で300~600、熊本工場で400~600でお客様のニーズにお応えしています。
九州工場においては垂直割シェルマシンで最大 600×900 の金型サイズまで対応出来ます。

垂直割シェルマシン


水平割シェルマシン


上記のシェルマシンを使用し、当社ではシェル中子、CO2中子、自硬性中子を製造しています。

◆シェル中子

粘結剤を添加した珪砂(人口珪砂含む)を加熱した金型に充填し、熱硬化で成型した中子

特長

  • ・鋳型の強度劣化がほとんどない。
  • ・生型砂へのシェル中子の混入による影響が少ない。
  • ・中空、薄肉中子の造形が容易である。
  • ・砂の充填密度が高く、滑らかな鋳肌が得られる。
  • ・砂の再生利用が可能である。

◆CO2中子

珪砂(細かい砂)にフェノール樹脂を混練し木型に詰めCO2(炭酸ガス)によりガス硬化で成型した中子

特長

  • ・崩壊性が良く,しかも熱間強度が高い。
  • ・小物では塗型が省略出来る。
  • ・強度が高く,芯金が削除出来る。
  • ・表面欠陥が少なく,鋳肌が良好。
  • ・良好な鋳肌が得られる。
  • ・ナリヨリ性が良く熱間亀裂が削減できる。
  • ・砂の再生利用が出来る。

◆自硬性中子

珪砂(細かい砂)に樹脂と硬化剤を用いて化学反応により、常温で時間経過によって鋳型を硬化させ成型した中子

熱やガスを用いないため、型の大きさに制約がなく、木型が使用でき大物鋳物・単品鋳物に適する。

特長

  • ・超速硬性である。
  • ・崩壊性が良い。
  • ・混練砂の流動性が良い。
  • ・肉薄鋳物は無塗型でも鋳肌は良好。
  • ・深部硬化性が非常に良い。
  • ・鋳鉄、軽合金、銅合金いずれにも適用できる。
  • ・砂型は中性であるので生型砂の中子に使用できる。